この度、株式会社　AKORIとして独立をすることになりました。

私は、24年間 （大阪府内の）総合病院で看護師、看護副部長として務め、その後同病院にて健康管理センターの立ち上げに携わり、同センター 事務長として患者様・受診者様中心の医療や看護に尽力してまいりました。そのかたわら、医療の向上を別の視点から学ぶために、現場で勤務しながら大阪市立大学大学院　経営学研究科を卒業し、グローバルビジネス専攻前期博士号を取得する（2016年）ことで、多岐にわたる経験や実績を積むことができました。

2020年、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が流行し、これまであたりまえだった日常が大きく変化しはじめたころ、 宿泊療養対応ナースとして出向する機会がありました。そのとき、現場の皆様におおいに感謝されたことに深い感銘を受けた経験は今でも忘れることができません。そして、医療従事者としてもっと社会に役立てることがないかを考えた結果、今後は病院のみならず、病院、企業、患者様の医療・健康に対するさまざまな課題や問題を直接解決し サポートしたいと真剣に考えるようになったことが、本社を立ち上げる契機となりました。

株式会社AKORIは「医療と企業など異なる分野の業種が垣根を超えたつながりで共にinnovateする」というミッション

を掲げ、クリニックや病院の経営問題、診療報酬改定に向けた取り組み、看護部の課題・問題解決など、単なる医療経営コンサルテーション ではなく、現場というステージに立ち、同じ目線で共に改善し合える活動をしております。さらに、病院や医療関係のみならず、企業で働く社員の皆様の健康管理や健康相談、企業 のコロナ対策についての提案、社員の乱用薬物防止に向けた取り組みなど のお手伝いをしております。

株式会社AKORIは、今後さらに医療・健康と患者様・企業様の架け橋となり、業種の垣根を超えたつながりを構築し、個人個人がもつ健康における理想と現実のギャップや疑問を解決するために貢献していきたいと考えます。